情熱のちくわレビュー 3本目 市村蒲鉾 「白波」
市村蒲鉾 白波
こんちは
「ちくわをノギスで測る愚かなロンリーウルフ」こと白河です
本日は下関市の人気観光スポット「唐戸市場」にも販売店をオープンしている
地元の実力派、市村蒲鉾有限会社の白波をレビューします
農林水産大臣賞受賞のロゴが燦然と輝いていますな
メーカー解説
近隣には数件の練り物屋が密集する下関チクウィストの聖地と言えます
「あーあそこのチクワやん!通りがかったらいっつも車止めて買ってるよー」
と思った地元出身の方、多分なんですが
そこはおそらく違う店です
下関は某社ブランド力が高すぎるのですが
この市村蒲鉾店も互角と言って遜色ない歴史を持っているのでしょう
ファーストインプレッション
ノギス測りの一発ネタでウケるのは一回限りと思ってたのですが指標になるので今後も継続しましょう
山口海物語のロゴが付いてますがこれは県産品認定制度みたいなもんで
小規模なモンドセレクションと思ってもらっていいです
今後バンバン出てきます(あとファストフィッシュ)
一括表示
成分内容は画像参照
でん粉含有率が2%以下ということは表示的に魚肉と卵白でほぼ95%くらいになるんかな?(まさか食塩20%とかないだろうし)
添加物を最小限にして自然な風味で勝負する姿勢を感じられます
このあたりは大規模工場では無いからこそのコダワリが見える本格派と言えますね
仕様詳細
相変わらず尺が足りない
けっこうロングスタイルなちくわであります
一本ものだとやはりこのくらいの太さが常識になるんだろうか
ちくわとしてはスタンダードな(以下略)
前回もそうだったけど
なんかノギスの目盛り間違ってる気がするんですよね
仕事で使ってるわけではないので微妙だが各ちくわの相対値が出ればOKなんじゃないだろうか(適当)
穴のサイズはやや細め
やはり外径=内径+肉厚×2とならない・・・
ちくわのパラドックスが起きている
実食してみた
・・・・・美味しいちくわです、サクサクな皮とギュっと濃密に詰まった魚肉の風味
卵白を使っていることで密度が高いながらも柔らかく食べやすい仕上がりになっています
いきなり話飛びますが皆さまは同じミスを連発で繰り返す人間をどう思うでしょうか?
そうです、俺が無能です
普通に旨いが個性があるわけではない
ブログネタ的な大ゴケをレビュー開始以来2連発しています
でも旨いわけですよ、結果として記事の落としどころを失ってしまっている
市村蒲鉾さま申し訳ありません、書き手の実力不足です
精進を続けてまいりますのでご容赦下さい
総評
皮目 サクサク☆☆☆★★しっとり
食感 ゴリゴリ☆☆☆★★フワフワ
味付 塩味寄り☆☆★★★甘口寄り
風味 技巧旨味☆☆★★★自然風味
※今回から項目を変更しています
・皮目のパリパリ→サクサクに変更
・風味項目は調味料配分のテクニックによる1口目の「旨い!」みたいな感じ
自然風味に寄ると優しくてバクバク食えるイメージ
総括すると老舗実力派のフラッグシップらしく安定度が高く、万人に受け入れられそうな味を高めのレベルで備えている味わいです
長尺で肉厚なのでオデンに投入すると満足感爆上げな感じもします(硬くなるかな?9
ごちそうさまでした
別に何を意識したわけではないんですが昨日までのブログに比べてなぜか文体が自然と穏やかになってます、休日に書くとこうなるのね
明日からはまた虐待された野良犬みたいな文体に戻るでしょう
このシリーズの目標ですがとりあえず20くらいまで書いてなんかそのままノリで100まで行けたら今際の際の瞬間の思い出にできるくらいのボリュームになりそうなんでそのあたりを目指します
自分1人限定の幸福であればそれなりに自由に作り出せます
明日も頑張りましょう